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第8回学術集会

2022年7月9日更新

目次

参加登録いただいた方へのお知らせ

開催挨拶

 ポスターエビデンスと現場をつなぐ架け橋の学問として、わが国における実装科学の裾野は着実に広がっています。2018年秋から7回にわたり開催されてきたRADISH学術集会では、研究の技術的・理論的な枠組みや、分野別の研究事例について共通理解を深めてきたといえるでしょう。これまでの議論の積み重ねを受けて、第8回の学術集会では「実装科学をひらく」をテーマに、改めて、「実装科学とは何か?」を再確認できるような内容を企画します。特に、実装研究の根幹ともいえる、リアルワールド(現場)と対話するための手法や理論について、さまざまなバックグラウンドをもつ演者を招いて学ぶ場にしたいと考えております。テーマの「ひらく」には、実装科学の未来を切り「拓く」、より多くの人に実装科学の門戸を「開く」、という2つの意味を込めました。実装科学は非常に学際的な学問です。これまでの経験を問わず、参加者みんなで議論を楽しんでいただけるよう、鋭意、準備を進めてまいりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。また、一般演題も募集しますので、奮ってご参加ください。

当番世話人
今村晴彦 (長野県立大学大学院健康栄養科学研究科・准教授
      東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野・客員講師)
西脇祐司 (東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野・教授)

概要

日時

2022年7月9日(土曜日)  9:30~15:30 (9:00~9:20 プレセッション)(終了時間は予定)

場所

ウェブ開催(ZoomによるLive配信)

定員

300名 500名(盛況のため定員枠を増やし、参加締切も延長しました)

主な対象

エビデンスの普及と実装に興味のある研究者、教育者、医療・福祉・保健・行政関係者

費用

無料

主催

D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会):RADISH

共催

東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野
長野県立大学
健康格差是正のための実装科学ナショナルセンターコンソーシアム(N-EQUITY)
日本がん支持療法研究グループ(J-SUPPORT)

プログラム

テーマ:実装科学をひらく-リアルワールドとの対話-

 【抄録集はこちら】

時間 内容
9:00-9:20

プレ・セッション
講演「もういちど基礎編:D&I研究とは何か?」
座長 鈴木美穂(慶應義塾大学看護医療学部 教授)
講師 島津太一(国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部 室長)

9:20-9:30  休憩
9:30-9:45

開催挨拶
今村晴彦(長野県立大学大学院健康栄養科学研究科 准教授)

9:45-10:20

ミニレクチャー「『実装科学における質的手法』ダイジェスト」 (講演20分、質疑15分)
座長 藤森麻衣子(国立がん研究センターがん対策研究所 支持・サバイバーシップTR研究部/行動科学研究部 室長)
講師 河野文子 (京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 国際化推進室 特定助教)

10:20-10:30  休憩
10:30-12:00 シンポジウム「リアルワールドとの対話」(講演20分x2、対話[総合討論]50分)
座長
 西脇 祐司(東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野 教授)
 今村 晴彦(長野県立大学大学院健康栄養科学研究科 准教授)

10:30-10:50

講演1「アクションリサーチの立場からみた実装科学」
講師 佐藤美由紀 (新潟大学大学院保健学研究科 保健学専攻看護学分野 教授)

10:50-11:10

講演2「CBPR(コミュニティ参加型研究)の立場からみた実装科学」
講師 成瀬昂(東京大学大学院 グローバルナーシングリサーチセンター 特任准教授)

11:10-12:00

対話[総合討論]
対話者(指定討論者)
 岡田浩(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野 特定准教授)
 齋藤順子(国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部 研究員)

12:00-13:00  昼食休憩
13:00-14:55 一般演題(途中休憩10分)
座長
 青木 藍(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 研究員)
 梶 有貴(国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部 特任研究員)
 

一般演題1「精神科早期相談・支援の社会実装―MEICISプロジェクト—」
演者 根本隆洋(東邦大学医学部精神神経医学講座)

 

一般演題2「若年者に対する早期相談・支援窓口の実装 – ワンストップ相談センターSODA」
演者 内野敬(東邦大学医学部精神神経医学講座)

   

一般演題3「普及と実装科学研究を用いた国内でのACT(Assertive Community Treatment=包括的地域生活支援プログラム)の精神科医療現場への実装の促進因子/阻害因子の検証(プロトコール)」
演者 山下眞史(東京医科大学精神医学分野)

   

一般演題4「在宅での褥瘡予防の普及を目指した評価尺度の開発」
演者 光田益士(藤田医科大学 社会実装看護創成研究センター)

   

一般演題5「地域における低栄養予防事業「栄養パトロール」の実装研究:担当管理栄養士を対象とした実装戦略の効果検証(経過報告)」
演者 奥村圭子(長野県立大学大学院健康栄養科学研究科)

   

一般演題6「まちの減災ナース育成研修を通した地区防災福祉コミュニティ形成の試み(プロトコル)」
演者 斎藤美矢子(山口大学大学院医学系研究科)

 

一般演題7「子育て中の被扶養者女性に対する健診受診の促進戦略の実施評価:CFIR-ERIC Matching Toolの活用経験」
演者 月野木ルミ(東京医科歯科大学地域保健看護学分野)

 
14:55-15:30

総評
内富庸介(国立がん研究センターがん対策研究所 研究統括(支持・サバイバーシップ))

閉会挨拶
西脇祐司(東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野 教授)

 

参加登録

以下参加登録フォームへ必要事項をご記入のうえ参加登録をお願い致します。
※演題を申込される場合も、お手数ですがこちらの参加登録をあわせてお願いいたします。

参加登録フォーム(外部サイトに移動します):https://forms.gle/S8nLgHq9cRbnNTci7
参加締切 2022年6月24日(金)
     2022年7月6日(水)ご好評のため延長しました
     2022年7月8日(金)23:59まで受け付けます

 

【参加登録をいただいた方へ】
7月5日にまでに登録を頂いた方には、7月6日朝に当日の案内メールを事務局(radish8@ml.toho-u.jp)よりお送りいたしております。
届いていない場合は事務局までご連絡いただけましたら幸いです。
※これまで事務局のメールアドレスが迷惑メールに分類されてしまう例がございました。
※7月6日以降にご登録の方には順次メールをお送りします。

 

一般演題募集

募集要項はこちら
【一般演題募集締め切り】2022年5月6日(金) 5月23日(月)延長しました 締め切りました

【一般演題に申込をいただいた先生へ】
6月13日に採否通知を事務局(radish8@ml.toho-u.jp)よりお送りいたしております。
届いていない場合は事務局までご連絡いただけましたら幸いです。
※これまで事務局のメールアドレスが迷惑メールに分類されてしまう例がございました。

参加証

7月9日当日限定で配布いたしました。ご入用の方は事務局までご相談ください。

参加者アンケート

RADISH第8回学術集会に参加された方は、今後の学術集会開催にいかすため、ご意見をお聞かせください。
参加者アンケート:https://forms.gle/sWHXiUrKRaSyJVMT8 (外部サイトに移動します)
RADISH8参加者アンケートQRコード

お問い合わせ先

東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野(RADISH第8回学術集会事務局)
【メールアドレス】radish8[at]ml.toho-u.jp([at]は@に置き換えてください)