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第7回学術集会

目次

開催挨拶

RADISH7ポスターサムネイル

 2018年秋に始まったこの学術集会から3年が経過し、過去の学術集会や他の機会を通じ「実装研究」について学んだことがある方、実装研究の意義や重要性を実感されている方が着実に増えてきております。しかし、いざ自分が実装研究を計画・実施するには、まだ越えなければならない大きな壁があると感じておられる方も多いのではないでしょうか。我々はいま「実装研究を普及させるために有効な実装戦略は何なのか」、という課題に直面しているとも言えます。第7回学術集会(オンライン)では、既存の疫学研究やヘルスサービスリサーチに実装研究の考え方を採り入れる方法について焦点を当て、皆さんと一緒に議論をしていきたいと考えております。この学術集会が終わった後に、「少しだけど、自分で実装研究を実施できそうな気がしてきた」と思っていただけるよう、企画・準備を進めておりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

当番世話人 竹原健二 (国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部・部長)

概要

日時

2021年11月20日(土曜日) 9:30~15:30 (9:00~9:20 プレセッション)

場所

Teams Webinarによるウェブ開催

定員

300名

主な対象

エビデンスの普及と実装に興味のある研究者、教育者、医療・福祉・保健・行政関係者

費用

無料

主催

D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会):RADISH

共催

国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部
健康格差是正のための実装科学ナショナルセンターコンソーシアム(N-EQUITY)
日本がん支持療法研究グループ(J-SUPPORT)

プログラム

テーマ:既存の研究に実装研究の視点を追加する

抄録集はこちら
*溝神文博先生の講演2「ポリファーマシーに対する処方適正化に関する研究」の抄録を差し替えました(2021/11/18)

時間 内容
9:00-9:20

プレ・セッション
講演「もういちど基礎編:D&I研究とは何か?」
島津 太一(国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部 室長)

9:30-9:45

開催挨拶
当番世話人挨拶
竹原 健二(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 部長)

代表世話人挨拶
内富 庸介 (国立がん研究センターがん対策研究所 研究統括(支持・サバイバーシップ研究))

国立成育医療研究センター理事長挨拶
五十嵐 隆(国立成育医療研究センター 理事長)

 9:45-10:45 シンポジウム①【臨床テーマ】
 座長 梶 有貴(国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 特任研究員)
9:45-10:15

 講演1「『周産期医療の質と安全の向上のための研究』からの学び」
西田 俊彦((株)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン コンサルタント、国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 共同研究員)
佐々木 八十子(静岡社会健康医学大学院大学 講師)

10:15-10:45 

講演2「ポリファーマシーに対する処方適正化に関する研究」
溝神 文博(国立長寿医療研究センター 薬剤部 薬剤師)

10:45-10:50  休憩
10:50-11:50 シンポジウム②【公衆衛生・国際保健テーマ】
 座長 岡田 浩(京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野 特定講師)
10:50-11:20

講演3「アンゴラ共和国における母子健康手帳のインパクト評価への実装研究追加の試み」
青木 藍(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 研究員)

11:20-11:50

講演4「予防のための子どもの死亡検証体制整備モデル事業への実装研究追加の試み」
矢竹 暖子(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 研究員)

11:50-12:35  昼食休憩
12:35-13:55  ワークショップ①
テーマ:新型コロナウイルス感染症流行下における地域在住高齢者に対するNCGG-HEPOPを用いたフレイル進行予防:クラスターランダム化比較試験(プロトコール)

演者
渡邉 良太(国立長寿医療研究センター研究所 老年学・社会科学研究センター フレイル研究部 特任研究員)
安岡 実佳子(同 研究員)
小嶋 雅代(同 部長)

討論者
今村 晴彦(東邦大学医学部 社会医学講座衛生学分野 助教)
齋藤 順子(国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 研究員)
竹下 舞(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 博士後期課程)

※ワークショップでは、今後実装研究を適応したいと考えている研究計画について、実装研究に取り組んでいる複数の研究者とどのように実装研究を応用していくかのディスカッションの過程をご覧いただきます

13:55-14:00  休憩
14:00-15:20 ワークショップ② 
テーマ:Psychological First Aid(心理的応急処置)の普及と実装

演者
成田 瑞(国立精神・神経医療研究センター 行動医学研究部 リサーチフェロー)

討論者
島津 太一(国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部 室長)
山田 光彦(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所精神薬理研究部 部長)
青木 藍(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 研究員)

15:20-15:25

総評
今村 晴彦(東邦大学医学部 社会医学講座衛生学分野 助教)

15:25-15:30

次回学術集会についてのご案内
第8回学術集会世話人
今村 晴彦(東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野 助教)
西脇 祐司(同 教授)

閉会挨拶
当番世話人
竹原 健二(国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部 部長)

 

参加登録

以下参加登録フォームへ必要事項をご記入のうえ参加登録をお願い致します。
(締め切りました)

参加締切 2021年11月1日(月) 11月19日(金)延長しました 締め切りました

参加証

配布終了いたしました。

参加者アンケート

このたびは、保健医療福祉における普及と実装科学研究会(D&I科学研究会:RADISH)第7回学術集会にご参加いただきありがとうございました。
今後のRADISHの取り組みの参考にいたしますので、本学術集会に参加された方は参加者アンケートへのご回答ご協力のほどお願いいたします。

参加者アンケート:https://forms.office.com/r/DeLNuEXbPi
(外部サイトにリンクします)

お問い合わせ先

国立成育医療研究センター研究所 政策科学研究部(RADISH第7回学術集会事務局)
【メールアドレス】radish7.dhp[at]ncchd.go.jp([at]は@に置き換えてください)